・売買ルール通りに売買するので、相場環境によっては損切
が連続することがあります。
・予期せぬPCなどのトラブルにより、自動売買が停止する
恐れがあります。
・シミュレーションをしっかり行って売買ルールを決めてお
かないと、損失マシーンとなる可能性があります。
PCのフリーズ、システムのエラー、ネット回線の切断、証券会社のシステムエラーや取引所の停止などによるデータ取得不能など、頻繁に起こるものではないものの自動売買システムが停止する可能性はあります。定期的にシステムが動作しているかの確認が必要です。
また、そのような場合は外出先でもスマホやタブレットから手動でポジションを返済出来るようにしておいて下さい。
自分でシミュレーションを行うことにより、損失が連続したり、ドローダウンがどのくらい発生する可能性があるかを把握しておきましょう。
自分の資金を動かすことになるので、自動売買といっても完全に感情を排除することは出来ません。やはりドローダウンが大きくなってくると自動売買を停止させたくなるものです。
事前に自分でシステムの特性をしっかりシミュレーションしましょう。
過去データによる最大ドローダウンは、過去のデータの結果であって、未来においてはその最大ドローダウンより小さいと決まっていません。故に、資金効率は悪くなるかもしれませんが、最大ドローダウンは更新されると思って余裕資金は十分に確保したうえでの取引枚数の設定が必要です。
順調に資金が増えていくと、取引枚数を増やしたくなりますが、その際はドローダウンに十分耐えうる資金が確保できたうえで少しずつ増やすようにしてください。
資金に余裕がない状態で行うと、損切が連続した場合に継続出来なくなってしまいます。損切する時にシステムを動かし、大きく利益が出るときにシステムを止めていたとなることほど悲しいものはありません。